【国立】２０代むし歯をメタルフリーでセラミックで治療した症例

ブログをご覧いただきありがとうございます。

当院は国立市にある歯医者の「のうが歯科医院」です。

 

今回は２0代の男性の方が左上の奥歯が噛むと痛いとのことで来院されました。
診察すると左上第一大臼歯（前から６番目の歯）にむし歯がある状態でした。
 

初回の治療ではむし歯を綺麗に削り、CRというプラスチックの素材で削ったところを保護します。
（むし歯はう蝕検知液というむし歯を染め出す液体で染め出しながら丁寧に削ります。）

２回目の治療で症状が出ていない事を確認し、今度は型取りのために綺麗に削り、型取りします。
セラミックの場合は周りの歯と色を合わせないといけないので写真を撮り、作っていただく技工士と入念に計画を立てます。

 

３回目の治療でセラミックを接着していきます。以前にも記載しましたが、この作業が非常に重要です。歯をしっかりと洗浄し処理をして行きます。
ラバーダムというゴムのマスクをして可能な限り乾燥した環境にしてセラミックを歯に接着させていきます。セラミックセット後噛み合わせを調整して終了となります。

セラミックと歯の境界があまりわからないくらい綺麗に作っていただきました。
いつもありがとうございます。

セラミックはもちろん見た目が綺麗という特色がありますが一番の特色は汚れがつきにくいという特色があります。
汚れがつきにくいということは結果的に二次的なむし歯を防ぐことができます。歯は何度も治療できるわけではありません。
なるべく長持ちする治療をすることが非常に重要です。違う機会で詳しくお伝えできればと思います。
同じような悩みがありましたら是非ご相談ください。

よろしくお願いします。

 

【処置のリスク】
セラミックは強い力がかかると割れることがある

【金額】
66000円

【治療回数】

３回